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    2011年 F1開幕

    今日からF1開幕、ということで各チームの動向などをまとめてみる。

    ■70年代が帰ってきた
    70年代、技術革新を狙ってコース上は見た目に個性的なマシンが走っていた。しかし特に21世紀に入ると、カラーリング以外はほとんど似たり寄ったりのマシンばかりになった。トレンドは固まり、素人には分からないような細々としたパーツが勝敗を分ける状況になった。
    だが今年は違う。ライバルを出し抜こうと、再び技術革新の波が訪れている。ルノーの前方排気マクラーレンの変態サイドポッドトロロッソのダブルフロアウィリアムズの極小ギアボックス。これらの技術が実際のレースで有効なのか、そしてバラエティが増えたマシンを観戦する楽しみが増えた。

    ■ルノーの前方排気
    特に注目はルノーの前方排気で、排気管の出口を従来のマシン後部から前方(ドライバーの横あたり)に置いた。エネルギーの高い排気ガスを車体下部に通すことで、ダウンフォースを得ようとしている。これは去年レッドブルが成功したブロウンディフューザーの発展形といえそう。→【ブロウンディフューザー解説動画】

    ■可変リアウィング
    また、今年は可変リアウィングが導入された。現在のマシンは空力に偏っており、前のマシンの後ろに付くとダウンフォースが減ってしまい、オーバーテイクが困難になっていた。これを是正する為、条件付きでリアウィングを動かすことでダウンフォースとドラッグを調整し、オーバーテイクを容易にする。これは去年マクラーレンが導入して流行したFダクトの代替デバイスといえるかもしれない。(Fダクトは今年禁止)→【Fダクト解説動画】

    ■ピレリタイヤ
    ここ10年F1にタイヤを供給していたブリヂストンが撤退し、今年からピレリとなる。ピレリは過去にもタイヤを供給していた。冬のテストの結果、ピレリタイヤは摩耗が激しいことが分かった。これにより、去年は1回で済んでいたタイヤ交換が、2-4回に増えるといわれている。ドライバーのタイヤマネージメント、チームの判断力、総合力がより問われそうだ。→【F1のタイヤ解説動画】

    ■KERS
    KERSは簡単にいうとブレーキ回生システム。ブレーキでバッテリーを充電し、任意のタイミングで解放することができる。2009年にこのシステムが導入され、それなりに活躍した。だが信頼性不足などの問題で、2010年は紳士協定で不使用だった。今年から復活し、オーバーテイクを促進することが期待されている。KERS搭載のデメリットに前後重量バランスが崩れることがあったが、今年は搭載・非搭載にかかわらず重量バランスは固定とされ、このデメリットは相殺されている。→【KERS解説動画】

    ■有利なのはレッドブル、フェラーリ
    冬のテストを俯瞰すると、序盤で有利なのはレッドブル、フェラーリ。トップタイムを度々記録しており、走行距離が5000km近い。これは速いだけでなく、信頼性も高いことを示している。面白いのは、この2チームは技術革新には手を出さず、去年の正常進化マシンだということ。去年のマシンが素性がいいだけに、熟成に重点を置いたのは正解だと思う。それだけに、他チームはリスクを負ってまで技術革新に手を出しているわけだ。

    フェラーリは完全にチーム・アロンソになりつつある。今年からチームオーダが解禁になるのも有利。F1初年度(1950年)から参戦する最も経験豊富なチームであり、マネジメント面も有利か。ただ悲しいかな、しばしばイタリアクオリティで我々を楽しませてくれるのが、結果にどう影響するか。(去年も予選で手を抜いたり)

    レッドブルは天才デザイナー、ニューウェイと昨年王者ベッテルのコンビで今年も活躍するだろう。問題はタイヤで述べた通り、今年はチーム力が問われるため、この若いチームが対応に失敗するおそれがあること。そして去年のチーム内不協和音が今年も尾を引くかどうか。ある意味、敵は外ではなく中にある。

    ■中段上はルノー、マクラーレン、メルセデス
    ルノー、マクラーレンは技術革新組。ルノーの前方排気は効果がありそうだが信頼性があるかどうか。マクラーレンは、テストを見る限り失敗マシンのようだ。ただ、このチームはリカバリが早いのと、マネジメントではトップである。メルセデスはシューマッハ向けのマシンを作れたかどうか。

    ■中段下はザウバー、トロロッソ、ウィリアムズ、フォースインディア
    これらのチームは中段上への昇格を狙っている。ザウバーは調子が良く、去年のように序盤で苦しむことはないだろう。タイヤの扱いがうまい小林の活躍にひたすら期待。トロロッソ、ウィリアムズは技術革新が吉と出るか、凶と出るか。フォースインディアもそれなりに活躍するだろう。

    ■下段はロータス、HRT、ヴァージン
    去年の新規チームである。ロータスは堅実な進化を見せており、一歩リードの模様。他の2チームはマネジメント、資金繰りなどコース外での問題が多い。
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